母がパターンを引いてくれました😏ドレスと上着のサンプルも自分で作るそうです✂︎そして 「Tokyo Startup 出川」(2月15日16:00テレビ東京放送) に向けたサプライズも準備してくれています📺「あなたはいつも事後報告だから何がなんだか分からない」とか言いながらも、楽しそうにやっています。
恥ずかしながら38年間で初めて、母のプロフェッショナリズムを目の前で感じています。自分が作ったものが人を幸せにするかもしれないという、作り手としての純粋な高揚感や使命感のようなものがそこにはあるのだと思います。僕には無い職人の感覚です。
先日の受賞と皆さんの緩やかな応援が、母を突き動かし、僕と母を、何の縁かは分かりませんが、服というテーマで結びつけています。父が亡くなった一年前、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。不思議なものです。ただ感謝です。
何より、この商品は母と僕の共通の原体験に基づいくものです。だから、うまくいくかどうかなんて正直全く分かりませんが、性急な物事の進め方をせず、軸足を少しづつ定めていけば、大きく道を外すことは無いんじゃないかなぁと、楽観的に思っています。だからやります。
おこがましいですが、この時代、単にモノを作って売るだけなら如何様にでもなるのではないか。そうではなく、製作者の想いや出来上がるまでの過程を、特にアラフォーとアラ後期高齢者の子と母だからこそ見える何かを表現して伝えていくことが価値となり持続可能なブランドを育むのではと感じています。
今日は母の家に泊まります。母は昔からそうですが、夜になると饒舌になり話が止まりません。僕はひたすら聞きます。
「齢をとって仕事を辞めちゃった人もいるけど、仕事をしながら色んな人と出会えて、どこへ行けば何があるかもだいたい分かるから、昔の本を探しに出かけたり、生地を見に行ったり、お洋服には流行もあるし、ずっと飽きないでいられるって、とても幸せなことよね。」と。
しかし、もう眠い💤